『蝶合戦』/万延元年六月末〜七月十六日(1860年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)

📖 あらすじ

本所に無数の白い蝶が群がる不思議な「蝶合戦」が起こり、人々は尼・善昌の光明弁天堂の予言を信じて大護摩を焚く。祈祷が終わった翌日、善昌は姿を消し、首のない死骸が見つかって、半七が探索に乗り出す。

🎬 結末解説(ネタバレあり)

※結末に触れます(押すと開きます)
首なし尼の正体は髪結のお国。尼の善昌が、与次郎毒殺と覚光坊主への嫉妬を種に脅すお国を絞殺し、自分の法衣を着せて強盗殺人に見せかけ、首を普在寺の墓地に埋めた。木像と死骸の油の匂いから半七が善昌を逮捕し、善昌は獄門、覚光は追放。蝶合戦は儲けの種に利用された。

👤 登場人物

🗾 舞台

👻 怪異

📜 史実

📖 用語

💬 語録

むかしの人はややもすると斯ういうことを云い触らす。又すぐにそれを信用する

半七老人(回想)|迷信に付け込む悪人を戒める結び

善昌は尼だ。髪の油に用はねえ筈だ

半七(若き日)|木像の油の匂いから正体を看破
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。

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