干枯びた人間の首と動物の頭(呪具)
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🧩 説明
📖 本文記載🧩 本文から整理📚 史実補足
『湯屋の二階』で、質屋へ持ち込まれる品として「第一に干枯びた人間の首、奇怪な動物の頭、それからこのきたない泥鮫の皮」が並び、半七が「どうしてもこれには仔細がありそうに思われた」と不審がる。のちに梶井という武士の説明で、これは高島家に伝わる家重代の宝物で、豊臣秀吉の朝鮮征伐のおりに先祖が分捕って持ち帰ったものであると判る。「それは朝鮮の怪しい巫女が、まじないや祈祷の種に使うもので、殆ど神のようにうやうやしく祀られていたものであった。余り珍らしいので持ち帰ったが、誰にもその正体は判らなかった」と云い、おかしな人間の首は明治になってから「多分木乃伊のたぐいだろう」という話も出る。呪いの効験が描かれるのではなく、正体不明の呪具が持物として巡る怪異。
分類:その他の怪異・因縁
📚 登場作品(1)
『湯屋の二階』No.04