『三河万歳』/文久三年か元治元年(1863年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)

📖 あらすじ

師走の寒い朝、神田橋の門外で万歳の才蔵らしい男が赤ん坊を抱いたまま行き倒れ死んでいるのが見つかる。赤ん坊は二本の牙を持つ「鬼っ児」で、半七はその来歴を探ろうと香具師や万歳の仲間を詮議し始める。

🎬 結末解説(ネタバレあり)

※結末に触れます(押すと開きます)
鎌倉河岸の行き倒れは万歳の才蔵・松若。彼が抱いていた牙のある赤子は、三河万歳の市丸太夫が猫の償いとして見世物師富蔵に渡そうとしたもの。松若は届け先に向かう途中で凍死した。お津賀と富蔵は酔って倒した行燈の火事で焼死し、市丸太夫は稲荷祠から発見され叱り置きで済む。

👤 登場人物

🗾 舞台

👻 怪異

📜 史実

📖 用語

💬 語録

むむ、広い世間にはいろいろのことがある

半七(若き日)|奇妙な因縁を噛みしめる半七

おめえにうっかり渡して、又なにかの種に使われちゃあ堪まらねえから

半七(若き日)|赤児を商売の種にさせまいとする情
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。

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