『小女郎狐』/寛延元年九月(1748年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)

📖 あらすじ

下総の新石下村で、猪番小屋に集まった若い男たちが松葉いぶしにされて五人も死ぬ怪事件が起こる。村では狐の祟りと噂されるが、八州廻りの目明かし・常陸屋の長次郎は人為の仕業と睨んで探索に乗り出す。

🎬 結末解説(ネタバレあり)

※結末に触れます(押すと開きます)
狐の祟りとされた松葉いぶし殺人は、十四の少女お竹の仕業だった。姉おこよは若者七人の「小女郎狐と親しくしている」という流言で縁談を破棄され自殺。お竹は復讐に猪番小屋の男五人を松葉いぶしで殺害、残る甚太郎・権十は流言の罪で死罪となり、お竹は墓荒らし等の科で所払いとなった。

👤 登場人物

🗾 舞台

👻 怪異

📜 史実

📖 用語

💬 語録

人間の幸不幸は実にわからない

地の文|生き残った二人も結局死罪になる皮肉

生きて居りませんと、片輪の母を養うものがございません

お竹|復讐を遂げながら生きたかった理由

むむ。こっちが古狸で、相手が狐、一つ穴だからな

宮坂市五郎|古狸と狐を一つ穴と洒落る宮坂市五郎
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。

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