No.25 狐と僧
『狐と僧』/嘉永二年秋(1849年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)
📖 あらすじ
谷中の時光寺の住職・英善が夜半に姿を消し、翌朝、その袈裟や法衣をつけた狐の死骸が溝で見つかる。住職は狐に化かされたのか、狐が住職になり代わっていたのかと噂されるなか、半七は溝で寺の秘仏を拾い上げ、それを探していた小坊主・英俊から話を聞き、探索を始める。
🎬 結末解説(ネタバレあり)
※結末に触れます(押すと開きます)
行方不明の住職英善は、本山擁護派と反対派の宗論暗闘に巻き込まれ、本山派の僧らに拉致され声を奪う薬を飲まされていた。袈裟を着せた狐の死骸は身代わりで、半七は小坊主英俊の証言と秘仏の手がかりで甲州街道の鳥沢まで追跡し住職を救出。四人の僧が捕まり、二人は牢死、二人は遠島となった。
👤 登場人物
🗾 舞台
👻 怪異
📜 史実
📖 用語
💬 語録
狐や狸は尊い仏を恐れる筈です
英俊|秘仏の所持で狐説を否定する小坊主
無事の時ならばなんでもないことが、大仰に仔細ありげに考えられますから
半七老人(回想)|探索の心得を語る
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。
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