『異人の首』/文久元年三月(1861年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)

📖 あらすじ

文久元年三月、江戸の質屋に覆面の男たちが押し入り、異人の生首を突きつけて攘夷の軍用金を要求した。同様の押借りが横行するなか、半七は首の出所を探るため横浜へ探索に出向く。

🎬 結末解説(ネタバレあり)

※結末に触れます(押すと開きます)
攘夷の軍用金と称する押借りの「異人の首」は、横浜の商館員ロイドが持ち込んだ蝋人形の首だった。解雇されたボーイ勝蔵が深川の寅吉を誘い、覆面の偽浪士を装って横浜市中で二十余軒を荒らし、千五百両を越える金を巻き上げた(怖れて申し出ない家も多く、判明しているだけで十五、六軒)。半七が横浜で二人を捕縛、二人は死罪。ロイドはピストル自殺した。

👤 登場人物

🗾 舞台

👻 怪異

📜 史実

📖 用語

💬 語録

貴様たちが商売道具につかっている舶来の人形はどこから持ち出した

半七(若き日)|蝋人形の首を見破る一撃

日本の人、嘘云うあります、わたくし堪忍しません

ロイド|片言の抗議が事件の糸口

異人は打っちゃって置いて、勝蔵ともう一人の奴を取っ捉まえろ

半七(若き日)|異人より勝蔵らを捕れと指図する半七
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。

🔗 関連作品(言及している)

本文に他作品への言及はありません

🔗 関連作品(言及されている)

No.59 蟹のお角「半七が『異人の首』の捕物で横浜へ出張った時に、その手伝いをした」と過去の事件に言及(三五郎が関与)

🧭 前後の事件

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