No.64 廻り燈籠
『廻り燈籠』/安政元年(1854年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)
📖 あらすじ
日本橋伝馬町の牢から無宿者六人が破牢して脱走する。その中の金蔵が、自分を捕まえた若い御用聞き・三甚に仕返しをすると言い放ったことから、半七が探索を始める。やがて金蔵の仕返しを恐れた三甚が逃げ隠れするという、岡っ引と泥棒が逆転した騒動に発展する。
🎬 結末解説(ネタバレあり)
※結末に触れます(押すと開きます)
牢破りの金蔵は三甚への仕返しを宣言したが、実際に三甚を付け狙ったのは相棒の藤吉で、金蔵は折れ釘を踏んで動けず寝ていた。人違いが続き、半七自身が「金蔵」と間違われて縄をかけられる珍事もあった。藤吉は千住の寺の押込みで捕まり、金蔵も王子で捕縛。三甚は株を捨ててさつきの婿になった。
👤 登場人物
🗾 舞台
👻 怪異
📜 史実
📖 用語
💬 語録
泥坊をつかまえる岡っ引が泥坊に追っかけられたのだからおかしい
半七老人(回想)|物が逆さまになった一件
人間万事廻り燈籠というのは、こんな理窟かも知れませんね
半七老人(回想)|結びの感慨
色男、金と力はなかりけりと、昔から相場は決まっているが
半七(若き日)|逃げ隠れの三甚を評す
知れたことだ。石町無宿の金蔵よ
戸塚の子分|半七が人違いで縛られる珍場面へと誘う振り
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。
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