No.05 お化け師匠
『お化け師匠』/安政元年(1854年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)
📖 あらすじ
浅草観音の朝参りの帰り道、半七は踊りの師匠で「お化け師匠」と綽名される歌女寿が、蚊帳の中で黒い蛇に首を絞められて死んでいるのを聞く。去年亡くなった養女の祟りと噂されるが、蛇の様子に不審を抱いた半七は、人間の仕業と見て探索を始める。
🎬 結末解説(ネタバレあり)
※結末に触れます(押すと開きます)
真犯人は歌女寿のかつての情夫である還俗僧。娘の一周忌と盆前に乗じ、夜中に忍び込んで絞殺し、池鯉鮒の御符売りから盗んだ蛇を首に巻き死霊の祟りに見せかけた。半七は蛇が紙で撫でると首を縮める癖から見破り、番屋で御用する。
👤 登場人物
🗾 舞台
👻 怪異
📜 史実
📖 用語
💬 語録
死んだ者の執念もかかっているか知れねえが、生きた者の執念もかかっているに相違ねえ
半七(若き日)|幽霊事件を現実の犯罪と見抜く眼
今と違って、むかしの番屋の調べはみんなこんな調子でしたよ
半七老人(回想)|番屋の荒っぽい吟味の風習を語る
この墓の中には若い師匠がはいっているんだぜ。その前で嘘をつかれた義理じゃああるめえ
半七(若き日)|師匠の墓前で弥三郎に迫る半七
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。
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本文に他作品への言及はありません
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