『ズウフラ怪談』/安政四年九月(1857年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)

📖 あらすじ

安政四年九月、駒込の富士裏あたりで、闇夜に誰とも知れぬ声が「おうい、おうい」と呼びかける怪異がはやる。剣術道場の師匠が弟子たちとその正体を見に出かけたまま、傷だらけの死体となって見つかる。半七は遠方に声を送る「ズウフラ」という道具が関わると見て探索を始める。

🎬 結末解説(ネタバレあり)

※結末に触れます(押すと開きます)
富士裏の怪声は質屋の息子辰次郎がオランダ人のズウフラ(呼筒)で悪戯していたのが正体。その怪談に乗じ、弟子の伊太郎(師匠の妻お常と不義)と喜平次(道場乗っ取り狙い)が師匠の岩下左内を闇討ち。目撃した辰公が逮夜に屋根から注意を呼びかけ転落して捕まり全容露顕。伊太郎・お常は磔刑、喜平次は詰腹を切らされたという噂。

👤 登場人物

🗾 舞台

👻 怪異

📜 史実

📖 用語

💬 語録

世の中に怪談の種は尽きないものです

半七老人(回想)|辰公の幽霊騒ぎを締めて

貴様たちに正体を見とどけられるような俺だと思うか。おれはここらに年経る白狐だぞ

怪しい声(白狐を名乗る)|闇から聞こえる声が、自分はここらに年を経た白狐だと名乗る場面

おれにゃあちゃんと判っている。それはズウフラだ

半七(若き日)|怪談を一刀で割る、半七の種明かしの一句
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。

🔗 関連作品(言及している)

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🔗 関連作品(言及されている)

No.52 妖狐伝作中で「いつぞやお話をした『ズウフラ怪談』の型にはいる」と言及

🧭 前後の事件

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